茜色のとき

 
 日曜日午後の芝居小屋は暑かった!!
 ある家族を描いた芝居。
 こういうのを観ると、いつも思うのだが、テレビドラマのような芝居を劇場でやる必要性って?
 役者たちは演技にとても力が入っていたと思う。思い入れも強く、涙流しながら演技する方もいた。
 後半、家族と思っていた娘が実は本当の家族ではないという、意表をついた脚本であったが、そこを強調するような脚本であって欲しくないとも思った。
 ラストは、ここで切るのかと思われる感じがした。
 
 私は書く人間なので、どうしてもホンについて気になってしまうが、一緒に観た劇作家であるK氏は、演出についてを勿体ないと、具体的に述べてくれた。特に記さないが、彼の芝居の見方がとても面白かった。
 やはり芝居は一人で観るものでない、K氏の見解はとても勉強になった。この芝居を見て何が一番良かったかというと、このK氏の批評!と言っても過言ではない。
 (劇団の皆様、ごめんなさい) 
 いつもながら、この劇団の舞台装置や小道具には感動する・・・素晴らしい。小屋自体も芝居だ!と思う。


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