いつ始まるのか、普通タイトルが出るのだが、
タイトルはいっこうに出てこず、物語は始まって行った。
あまり物言わずの映画で映像で見せて観る者に想像させて行った。
そしてだんだん解き明かされて行くような・・・
舞台は沖縄
美しい自然の数々。
それだけでもうっとりする・・・
いきなり山羊を殺傷する場面。
命をもらって生きる人間。
生を授かり、また死へ導かれる…
山羊の目と死にゆく母の目の対照ーー
16歳の男女、それぞれの親子関係、家族
そして性、生きる証
全体は命のことがテーマになっていると思う。
セリフは必要最低限にし、映像や人間の表情を映し(結構タップリと)
何を言わんとするかをこちらに考えさせる。
役者たちに土着の人々を使い素人っぽさが
ぎこちないながらも良くって・・・
ドキュメンタリーっぽく作ってる感じもした。
最後のシーン
海の中、泳いで行く生き物❗️二つ
そして、でっかくタイトル『二つ目の窓』
素晴らしい手腕!
というのはメチャ褒めか??
タイトルの意味はなんだろう
深い意味があるように感じられ
もう少し考えてみたい・・・
『二つ目の窓』というタイトル、どういう意味だったのか?
できれば観たかった映画だと思います。
できましたら、続きの投稿を期待しています。
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