お母さんはいくらで買えるの?!

『少女は盲目のギター弾きと一緒に母親を探す旅に出た』とチラシに小さく書かれているが
少し違うような気がする。
少女はお母さんが男と出て行ってしまい、家なき子のようになってしまった。盗みをして生きる。他にもそんな子供たちがたくさんいる世界。
決して昔の話ではない、携帯も登場するから・・・
少女ブランカは確かにお母さんを3万ペソで買うと張り紙をして回っていた。でもギター弾きの老人がそれを知って受け入れていたわけではない。
ーーー
『ブランカとギター弾き』というタイトルの映画
ギター弾き、ピーターは盲目。 ブランカはある日出会い、缶にお金を入れて貰うよう通る人にお願いして回る。そうして毎日のように会いに行くようになった。お金が欲しいなら歌ってごらんと言われ、だんだんとブランカは歌い始める。すると皆がお金をくれる。
それがあるレストランの経営者に声をかけられ店で歌うこととなる。そこまでストーリーが進むのが速かった。部屋も与えられ服も綺麗なドレスを着せてもらえ、客も増え給料も貰い、続けて歌って欲しいと言われていた矢先、ある事件に巻き込まれ・・・・
幸せにはいつも落とし穴がある。幸せは長く続かない・・・
その時か、ピーターがわかったのは。ブランカがお母さんを買おうとしてたのが!そしてケンカしてブランカは立ち去る
『子供を買う大人がいて、どうして子供がお母さんを買っちゃいけないの!?』
しばらく悪ガキたちと盗みを働いて過ごすが、ブランカはだんだん嫌になる。
そしてある事件に。張り紙を見た悪い女が逆にブランカを売ろうとする!
ブランカはピーターを探す。一方でピーターもブランカを探していた。2人の間には愛情が生まれていた。・・・
悪ガキの上の子はブランカをその女に渡そうとして、だが弟分がそれを阻止した。その子が勇敢でとても可愛い感じ。
ピーターをブランカが閉じ込められていたところへ連れて行く!
ギリギリのところで助かって、2人は旅に出る!そうだ、そこで初めてお母さんを探す旅に出るのだ。
チラシの文句は映画の終わりに言われたものだろう。

盲目のギター弾きは実在人物で、実際にフィリピンの街角で流しの音楽家として活躍していたピーター・ミラリというそうだ。
映画の終わりにテロップで撮影後他界したとあった。
少女役はYouTubeで人気の歌姫サイデル・ガブテロなのだそうだ。演技初挑戦。映画の中で彼女の歌った歌が
私の耳にいつまでも残っている。フィリピン民謡『カリノサ』と言い、ルーツはスペインだそうだ。
それから後から知ってびっくりしたのが監督は日本人!?!長谷井宏紀(ハセイ・コウキ)という。舞台はマニラのスラム。
何か、生きることを考えさせられた映画だった。
お母さんはいくらで買えるの?!


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