フランシス・ベーコン展

20日火曜日・晴天

豊田美術館へ向かった。ベーコン展鑑賞のために

絵はとても大きかった。
美術館の広さのおかげで、ゆったりと観られたのが嬉しかった。

あんな大きな絵に描かれるものは、単体。
何かいつも囲まれている。ガラスであったり、幕であったり、枠であったり・・・
縛られる者の奥底にあるモノ。それは人間の本質か。

顔の中身は、いつも消されていて、細かい描写はなく
大胆な構図。

様々なアーティストに影響を及ぼした、というのがよく分かる。
これらの絵を見ていると落ち着いてはいられなくなる。
絵の中に入っていくような気持ちも分かる。

土方巽の舞踏が映像で流れていた。
それが私には絵よりいっそう興味深かった。
そこまで踊りに表現できるのが感銘を受け
もう、そこには踊っているのは人間であって人間ではないような物体があった。
肉体の隅々まで、ベーコンの魂が宿っているようだった。

・・・また続きを書くかもしれませんが
    今夜はここまで・・・



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