日曜日
それは富士山が世界遺産に登録された次の日だった。
佐藤典子氏の舞踏生活65周年を祝うバレエの発表会があった。
娘が習っていたので、関係者特別公演への申込のお知らせが来ていて
久々に創作バレエを観たい気がしたのと
バレエに男性のダンサーやSPACのおなじみの俳優が出演することにも
興味を覚え、観ることを前から決めていた。
(娘は観られなくなって残念がっていた)
娘が小学校1年の半ばから稽古に通うようになり
私は送り迎えやら役員やら
バレエなど全く興味のない私が大きく関わりを持った。
そしてモダンバレエというのは、ある種、演劇だ!と思った。
発表会は結構楽しく芸術的だった。
そんな日々があったことを
娘が中学生半ばで辞めて(家庭の事情により)から
すっかり忘れていて、今回あの時代を思い出し
懐かしいなあと思ったのだった。
今回観て、いちばんユニークだったのは
台詞のないバレエの劇中で
SPACの俳優さんがゼウス役で大変な存在感を見せたことだった!!
そして彼は、急遽作成したという富士山の世界遺産登録を祝う創作バレエの披露の前に
富士山の短歌を朗読した。その声はさすがに俳優さん!大変立派なものだった!
そのバレエの音楽はジュピターであった~
(何か少し違和感??・・・洋風と和風が同居・・・)
最後になったが
4,5年ぶりにお姿を拝見した佐藤典子氏は
心なしか、少し小さくなった感じ・・・
いつまでもお元気でご活躍して欲しいと思います~
(バレエの創作ってすごいなあ~)
先ほどコメントしたのですが、どうやら表示されていないようですからもう一度書いてみます。
二重投稿になっていましたらごめんなさい。
「洋風と和風が同居」ということで、何か少し違和感を感じられたのですね。
私はホルストのジュピターも日本の歌謡曲のものも好きです。
歌っている女性歌手には、興味を持てませんがねえ。
うーん
SPACの奥野さんが野村万歳さんのように歌を読んだ後で、ジュピターだ!ってチラッと思ってしまったんです。
富士山とジュピターの取り合わせの意図はわかります!!
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